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日本テレビ 「カラクリマネー」
日本テレビ「カラクリマネー」に出演しました。
初回はスタジオにて。 三味線を査定しました。 なぜ三味線?と思われるでしょうが 人形のコレクションや売買は、ほぼ趣味となっていて 古物の売買(仕入れたものを市場(イチバ)に流したり、お店に卸す) に力を入れています。 多種多様なものを扱っており、稀に三味線も入ってくることがあります。 コメントはカットされてしまったので こちらで補足させてもらいます。 三味線(査定ポイント) ・三味線は糸が切れていても皮が破れていても修理が効くので 買い取れる場合が多く、中古でも需要が高い (元値が100万近い高級な三味線なら需要が更に高まる) ・糸巻きが象牙であったり、棹が高級紫檀なら査定額がアップ ・象牙や鼈甲のバチが付いていたら更に査定額アップ ・乾燥と湿気を繰り返す日本の風土により、長期使用しない場合は 本体が歪む場合があるので皮を破っておくことをお勧めする 先日は、出張査定に行きました。(雨のため、髪がグシャグシャ) 篠原勝之さんのオブジェ(査定ポイント) ・鉄の芸術家 ・屋外に置かれた鉄やガラスの大きなオブジェが有名 ・篠原さんは、1970年代に唐十郎さん主宰の状況劇場のポスターを描いていた (その当時のものは人気が高く、市場価格1万) ・木製というあまり見ない素材で、個人のお宅に飾られているのは珍しい ・ネームバリューのある作家さんの1点ものの作品 (今後の義丹さんの幸せを願い、末広がりの値段としました) 四谷シモンさんの球体関節人形(査定ポイント) ・世界的に有名な人形作家さんの作品 ・人形の枠を超え芸術品としての価値 ・先生は年に1体制作されるかどうかなので 入手困難であり、希少性高い ・唐十郎さんと四谷シモンさんの関係はあまりにも有名で お二人の濃密な背景を考えると、大変筋の良いもの ・人形との出会いは縁で、相場はあってないようなもの お顔が気に入ればいくらでも・・・というコレクターさんは多い ・サイズがもっと大きければ(等身大)査定額がグンとアップ 先生の素晴らしい作品を拝見できたという喜びの反面 初見で値段を決めなければならず 相当難しかった・・・というのが正直な感想です。 おまけ ↓ Gメン’75(笑) ツイート トップへ |
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